「住まい」は今一番興味のある分野
家具をこだわることは、暮らしを豊かににすること
guest : 三原勇希さん

  • SHARE :

PROFILE

三原勇希

タレント/大阪府生まれ。ティーン向けファッション誌『ニコラ』でモデルとしてデビュー。 現在は音楽、スポーツ、ファッションと多才多趣味を活かし、テレビやラジオのパーソナリティー、ポッドキャスト、雑誌のコラム執筆などマルチに活躍中。

2020.12.25


ー TV・ラジオ、モデルなどマルチでご活躍されていますが、この業界に入られたきっかけを教えてください。

: 私は大阪出身なんですが、中学生の時にティーンファッション誌の「ニコラ」という雑誌が好きで、そのイベントに友達と遊びに行っていてスカウトされました。大阪に住みながら週末は東京に行ってモデル活動をしていたのですが、大学進学を機に東京に上京してから、喋ったり、レポートしたり、MCしたりと、いろんなお仕事をするようになりました。

ー 早速、「住まい」についてのお話をお聞きしたいと思います。まずは物件探しで重視するポイントはどこですか?

: 一番は陽当たりですね。
陽が入るかどうかで、気の持ちようが全然変わるんです。なので窓が大きいところがいいですね、あとは収納が結構ある方がいいな。仕事柄、衣装をが多いのと、趣味で使う物が多くて・・・。モノは減らせないけど家は広く見せたいので、収納は大事ですね。ウォークインクロゼットが欲しい!あとは周りに大きい公園とか、緑があるところがいいです。

ー 間取りはどうですか?こんな間取りが良いとか・・・。

: うーん・・・。大きいワンルームよりは、寝室とリビングはちゃんと区切られている方が良いですね。あと、キッチンは・・・独立している方が良いかな。リビングからキッチンが見えない方が今は良いですね。もちろんライフスタイルが変わったら考え方も変わると思いますけど、リラックスできる空間は確保しておきたいです。

ー ライフスタイルが変わった時には住まいを変えたいと思いますか?

: 今まで、家の周りに色々な施設、便利なところとかおいしいお店がある方が良いって思ってたんですけど、そうじゃなくても良いかなって。それより広い部屋だったり、緑などの自然環境の方がより大切と思うようになりました。利便性よりも、心が落ち着ける空間を優先するように変わってきましたね。

ー アウトドアがお好きだとお聞きしましたが、コロナ禍でお家時間が増えて、ご自宅でどういう風に過ごされていますか?

: アウトドア派ではあるんですけど、やっぱり家にいるようになりました。もちろん外出もしますが、家にいる時間がもっと好きになって、映画を見たり本を読んだり、凝った料理を作ってみたり・・・。
今までは空いてたら予定をいれようと思っていたんですけど、「空いている時間を空いたままにするようになりました。何もしない、予定を入れない時間をちゃんと確保する。ここは空いているんじゃなくて、「自分のための時間という予定と考えるようになりましたね。

ー 何もしない時間を過ごすことで何か気づいたことはありますか?

: 実際は何もしていないわけではないんですけど、余裕がないとできないことってたくさんありますよね。東京で生活しているとなんかすごく忙しくなっちゃうんです。イベントも本当に多いし、何かしら誘われたらまあ行くかって、行ったら楽しいし、良いこともあるんですけど。でもそれよりもっと、本を読んだり、趣味をもう一段凝ってみたり、考え事したり、自分と向き合うような時間をつくることが、スキルアップや心の充実につながるなと実感しました。

ー お家時間を快適に楽しむために新たに買い揃えたものはありますか?

: いっぱいあるんですよ。家具にこだわるようになって。ちゃんと良いものを買うようになりました。
実は、6月に引っ越しをしたんです。その時に時間があるからモノをたくさん売ったりしたんですけど、良いものだったらちゃんとした値段で売れるんだなってことに改めて気づいたんです。だったら良いものを買おう、と。いつまで使うかわからないし、ライフスタイル変わるかもしれないけど、良いものを買えば、必要がなくなった時に売ればいいんだという考えになって、高いけどヴィンテージのイギリスのサイドボード買ったり、ミッドセンチュリーの家具が好きなので、そういうものを奮発して買うようになりました。

ー こんな家があったら住んでみたいという「理想の住まい」のイメージはありますか?

: テラスとかルーフバルコニーとか、屋上とかが広いお家に住んでみたいです。テーブル置いて、そこでご飯食べたり、本読んだりとか。
とにかく広い家に住みたいですね、見晴らしが良くて、開放感がある家。天井が高いとか、目のまえに何もない風景が望めるとか。東京に来てからそういう家に住んだことがないので、憧れます。めっちゃ広いL字型のキッチンで、窓に面したキッチンも良いな。あと、書斎も欲しい!(笑)そんな家に住んでみたいです。

ー 最後に「住まいについて」一言いただけますか?

: 今一番興味ある分野です。自分にとってもどんどん重要なことになってきたし、このストレス社会の中で健やかに暮らすためには「住まい」ってすごく重要なことですし、ライフステージが変わるにつれて、自分にとってもリアリティのある話になってきました。もっともっと知りたいです。

ー 不安定なコロナ禍でもとても前向きに捉えて日々の過ごし方を愉しんでいる印象を受けました。住まいについてのこだわりや考え方も三原さんらしさが出ていてとても楽しくお話ができました。
空間の使い方や時間の使い方。また周辺環境には欠かせない緑の潤い。などなど。
『住まいは今一番興味のあること』。ということですので、今後どのような住まいを手にしていくのか、楽しみです。素敵なお話ありがとうございました。

トップへ戻る

Copyright © itochu-sumai.com. All rights reserved.